2006年12月19日

たかじんのそこまでって委員会「報道が自殺の連鎖を引き起こしていると思いますか?」(8)

(宮崎)
 たかじんさん、さっき仰ったんだけど、ある調査によるとですね、生まれ変わりというのを信じるかと、人生がリセットされて生まれ変わるって、子供の大体6割くらいがそう答える。


(たかじん)
 リセットできると。


(宮崎)
 そう、リセットできる、人生を。

 地獄に堕ちるんじゃなくて普通に生まれ変われるんだという風な観念を、多くの子供達は持っています。


(三宅)
 ある横浜の中学の先生に聞いた話だけど…

 朝礼の時間に子供が倒れる。5分くらい校長先生の話を聞いているとね。泡を吹いて。

 最初は、朝飯を食べてないから栄養失調で倒れているんだと思った。

 沢山出るので調べてみると、みんな麻薬中毒だった。12,3(歳)でですよ。

 それで校長の所に行って、大変なんです、我が校は覚醒剤に汚染されてると、教育委員会にすぐ行って対策たてなきゃ大変なことになりますよと言ったら、黙っとれと言われた。

 オレはまもなく定年だと、そんなこと教育委員会に言ったら退職金に響く、おまえ責任持てるのかと。

 だから、志のある人がむしろ止めていくのが非常に残念だ。


(森本)
 宮崎さんがさっき言ったことは、子供の話だけでなくて大学生が多いですよ。

 自分が死んだら生まれ変わってもっと綺麗な子になるとか。

 死んだ後、地獄に堕ちるわけでもなく、悪いわけでもない。そこに結構バラ色のものを持ってる、そういう精神構造のが大学生でも結構いますよ。


(三宅)
 自殺すれば生まれ変わって救われるという考え方は非常に危険だね。それこそ自殺したらゴキブリくらいにしか生まれ変われないぞと。


(たかじん)
 死ぬと無になるから、有の大切さを今しか感じえないのが、存在であり、生きるという…


(宮崎)
 私も全くそう思うんですけど、今の若い子にそう言うとダサイって言われますよ。

 だから江原さんとか、ああいうスピリチュアな世界がものすごく広がっているわけですよ。


(倉田)
 私、「だめんずうぉーかー」ていう雑誌で、だめな男にひどい目にあって自殺未遂した人に何人も会って、ここ(手首)が大根おろしみたいな、(大根を)すれるぐらいの人とかも何人も会いましたけど、やっぱりあの時死ななくて良かったなって大抵言うんですよ。

 やっぱり大変つらいことはあるけれども、誰にでも。

 でも、その時にちゃんと乗り越えて、未来につなげれば、絶対生きてて良かった、あの時死ななくて良かったなって大抵の人は思うの。

 何とか生き伸びてください。


(たかじん)
 行きてるっちゅうことはね、辛いことなのよ。

 おまえだけちゃうからね。こっちゃら毎日、こう見えても辛いねんど、あほ。

 一つ乗り越えるたら、また違う山が来るねんで。

 これは死ぬまで、小っさかろうと山が来る訳や。

 それを歩いていくことが、生きるということなんだよ、君。(拍手)

 大人なったから楽なんて、そういう考え方おかしいよ。


(倉田)
 確かにずっと苦しいんだけど強くなってはいくじゃないですか。


(たかじん)
 やっぱり実際、越えていうことが、その人が強くなっていく。

 強くなるためには、越えていかないことには、ホントの強さいうのは身に付かないんです。

 理屈では身に付かないのよ、それは。


(辛坊)
 いや、勉強になった。

 だってね、毎日毎日、テレビで好きなこと言うて、夜は夜で浴びるように酒飲んで、綺麗なお姉さん仰山いるような生活してても、生きるのが辛いんだから。

 人間というのは、皆、生きるのが辛い。


(たかじん)
 オレ、そういうとこ基準にされてもなー…


(橋下)
 飲むのが辛いんじゃないですか。


(たかじん)
 辛いよ。

 その中に、ああ、楽しかったいうのが百編のうち一回くらいある。

 それ何時かな、思いながら行っとるんや、また。


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2006年12月18日

たかじんのそこまで言って委員会「報道が自殺の連鎖を引き起こしていると思いますか?」(7)

(宮崎)
 自殺報道のやり方というのは、ある程度ワールドスタンダードがあって、世界標準があって、先進国のテレビ局はコードを持っているわけです。

 先ほどのWHOの基準に大体近いんだけれども、さらに二つだけ付加すると、たとえば他のアメリカやイギリスのテレビ局で持っているのは、一面やトップでは出来るだけ扱わない、自殺報道は。著名人の場合であったとしても。

 それから、こっちが重要。繰り返し何度も同じ内容の報道をしない。

 これはね、完全に日本の報道は破られていたと思いますよ、今回のいじめ自殺報道に関しては。


(楠城)
 ただ、報道するしないというよりも、私はやってほしいとは思いますけど、それより受け取る側の家庭で「今自殺が出てるけど、うちの子は大丈夫か」て話のネタになって、それで大人が動いて子供を守るという動きに、そういう良い効果というのは絶対あると思うんで、私は受け取る側がもっと教育レベルを上げていくという方が最初だと思います。


(橋下)
 辛坊さんにいじめ報道でお聞きしたいのは、いじめがどういう内容だったか言えないというのは、これはやっぱり取材が出来ないということなんですか。

 というのは、いじめで犯罪に匹敵するようなこととか、集団で一人をいじめるというのは許せないことだと思うんですけど、あだ名で呼ばれたとか、少々無視されたというようなことでですね、仮にいじめられたいじめられたといって、全部いじめが悪い悪いというのは、これはちょっと違うだろうと。

 やっぱりこれは、ある程度耐えなきゃいけない部分もあるだろうし、もうちょっと頑張らなければいけない部分もあるだろうにと思うんですけど、今のいじめ報道というのは中身一切いじめっていう言葉で終わっちゃってるじゃないですか。

 それは何か、取材が出来てないってことがあるんですか。


(辛坊)
 出来てない。

 実際問題として今ね、少年で完全に刑事事件になれば別。

 刑事になっていないような少年問題で、マスコミが実際に学校や子供に取材できるかというとこれは出来ない。


(平沢)
 いや、辛坊さんね。刑事事件になるようなケースでも学校は出来るだけ関係者を訴えないんです。内々で処理しようとする。


(辛坊)
 結局ね、取材しやすい先生の所へ集中しちゃう。


(平沢)
 いじめ問題を報道しようとしたらね、一言で言えば、自殺があったと。自殺の引き金になった悪い奴がいたと、これは刑事事件でとっつかまえたと。こっちを報道すれば良いんですよ。


(ざこば)
 あのー、オレオレ詐欺にえらいこだわるけど、真似する奴もいる、その代わり振り込まん奴も出てくる。

 自殺の場合はね、皆自殺する。それ、ささんとこしたら、やっぱり宗教やないけど自殺なんかしたら地獄へ行くんやで、今度生まれ変われへんねんで、ろくなことにならんへんねんでっていう、そういう架空のもんでええけど、そういう神経を持たせなあかんで。

 何か目に見えんもんで恐いもんがある。死ぬってそんな馬鹿なことするなと、ろくなもんやないぞという徹底したらな。


(たかじん)
 小学生ぐらいが連鎖で死ねるいうことは、そんなに恐いもんだと…


(ざこば)
 思ってない。

 手え合わすいうのを、仏さんに。その神経をもっと…


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2006年12月17日

たかじんのそこまで言って委員会「報道が自殺の連鎖を引き起こしていると思いますか?」(6)

(たかじん)
 森本さんは、責任ないという?


(森本)
 僕はどんな風に考えているかというとね。

 僕はたまたま変な職業に就いて、アフリカの大使館とか、外国で半分くらい過ごしているんで…


(平沢)
 外交官は変な職業なの?


(森本)
 変な職業だよ…

 たとえばインドなんか行ったら、空港からニューデリーに行くときに、ダーッと子供が物乞いに来るじゃないですか。
 手がない子が多いじゃないですか。
 親が小さいときに切るんですね。

 それで憐れみを請うて、物売りをする。
 排気ガス吸って、早く死んじゃうんだけど。

 つまり、いじめっちゅうのはね、いじめを議論する国はね、本当はいじめ大したことないんだよ。

 本当にいじめのある国というのはね、いじめなんて議論しないですよ。
 本当に悲惨だから、アジアでもアフリカでも。

 だから平均寿命が35,6歳でみんな死んじゃうわけですよね。

 我々のいじめ、いじめって言ってるのはね、本当はね、国際社会のスタンダードから言うと、ずいぶん甘ったらしい、いい加減な基準でね。

 本当は、世界というか要するに大人の社会は、ほとんど毎日いじめで出来てるじゃないですか。


(辛坊)
 実は大問題でね、一連のいじめのいろんなケースがあるけれども、本当はその子達の間で何が起きたかというのは一切報道もされていないし、分からないんですよ。

 もしかするとね、もっと犯罪に近いこともいっぱいあるのかもしれないけれども、基本的に少年だから、少年法の壁もあると。

 子供のことだから、どこの誰か特定できないようにということで、取材もあんまりしないし、そこで報道もどうせできないし…

 で、何をするかというと、取材できて報道できる先生のとこばっかり行くという現象が…


(倉田)
 そうなんですよね。

 いじめ教師は、名前も顔も出ましたよね。

 彼が、自殺した彼に対して、どんだけの責任があるか分からないまま報道されて、これ、報道のいじめですよね。

 で、報道って問題なのは、今私たちここに座ってるみんな、立たれてるお二方、これは言ってることは自分の名と責任において発言してますよ。

 でも報道は無記名で発言してる。あたかもそれが本当の現実で、本当の正義であるかのように。

 それがやっぱり歪みを生むと思うし、恐いことになると思うんですよ。

 ということを身に染みて思いましたんで。

 だって本当に、報道する側って、あたかも社会正義の代表者のように…


(宮崎)
 問題が起こると、この二人ともそうだけど、報道批判に走っていくね。
 被害に遭ってみないとわかんないもんなんだね。


(橋下)
 自分に非があると、報道を責めるんです…


(倉田)
 でもね、偏向報道されるんですよ。


(橋下)
 いや、偏向じゃないですよ、これは。事実です。


(倉田)
 あのね…


(橋下)
 僕ら二人は事実です。


(倉田)
 はい。おっしゃるとおり。


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